| 〜・*・〜「国語力」のヒケツ8.対比させて考えよう!〜・*・〜 |
対比させれば、知識と理解は2倍! |
評論文の演習問題などで、あなたは意味不明な評論用語を目にしたことがあると思います。「概念」「相対的」「帰納」「唯物」…まったく何が何だか、さっぱりわからない…(
;_ _)
あなたは、このような評論用語を、どうやって覚えますか?
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目も見えない、耳も聞こえない、言葉もしゃべれない、と三重苦をかかえたヘレン・ケラーをご存じですか?「水」を手でさわって、「ウォーター!」と理解できたクライマックスシーンは、伝記や映画などで、あまりにも有名ですね。
けれど…
ヘレン・ケラーがその後、言葉を学ぶのにとても苦しんだというエピソードを
知っている人は少ないと思います。
たとえば…
「愛」という概念を理解しようにも、目が見えない、耳も聞こえない、手でさわった感覚からしか理解できない彼女に、そのような概念が、言葉で存在するということを、どうやって教えていくというのでしょうか?
経験も乏しく、「概念」というもの自体が存在することも知らない彼女に!
詳しい指導法は、『ヘレン・ケラーはどう教育されたか』という本に書かれていますが、サリバン先生の苦労は並たいていのものではなかったでしょう!
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私たちが目にする物、耳に聞こえる音、手で触れる物、におい、味…
そんな感覚でわかるものを「具体的事物」といいます。
それに対して…
「愛」や「夢」、「怒り」「悲しみ」「喜び」、「経験」「価値観」「思い」など…、
ヘレン・ケラーが理解するのに苦しみぬいたもの、手で触れられず、
具体的に「これがそう!」と、かんたんには言いづらいこと、
それが「抽象的概念」です。
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このように、1つのものだけをとらえるのではなく、「具体的」←→「抽象的」というふうに、対比的にとらえていくことで、さらに理解が深まることが多いです。特に、あなたが覚えるのに大変苦労している「抽象用語」なら、なおさら!
【抽象】
事物または表象の或る側面・性質をぬき離して把握する心的作用。
(『広辞苑』より)
このような説明では、言葉を理解するだけでも、相当の苦痛ですね。
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理解しにくい時は、「対比」的に考える! |
あなたは今、成功を勝ち取ろうと「国語力」を身につけつつあります。
でも、実際に努力を続けていく中で、多くの「壁」にぶち当たることでしょう。
理解できるはずのことが、理解できていなかったり、こうすればいいはずだと「つながり」を持って、信じて実行したことが、うまくいかなかったり…。
その場合、あなたはちょっと立ち止まって考え直してみることが必要です。
この時の「国語力」こそが、「対比」的思考力なのです。
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むずかしい言葉は、漢字で「対比」させてみる! |
「恣意的」「唯物論」…なんじゃコラΣ( ̄□ ̄||)!
ここでつまずいてしまうのは、「国語力」という観点から模索しているあなたには、ふさわしくありません!
むずかしい言葉、理解しにくい言葉が出てきたら、「この言葉と正反対の語は?」と考えてみてください。漢字を見れば、ある程度反対の語が浮かぶはず!
(→「漢字を学習すれば国語力は上がる」参照)。
もちろん、漢字だけでは判断がつかない場合もあります。ボキャブラリーが少ないなら、なおさらです!
そういう場合は、辞書を見て下さい。けっこう対義語が載ってますよ。
また、漢字検定をめざすことも、対義語の勉強には一石二鳥です。
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次の評論用語は、文章を読む際、よく出てくるので、覚えておくといいでしょう。他にも様々な評論用語がありますので、『現代用語の基礎体力
』などで、集中的に押さえておくことをおすすめします。
◆【主観的】…自分の気持ちが入った見方 (「主」=自己)
・〔メリット〕 個性的・感情豊か
・〔デメリット〕 独断・偏見的、自己中心的
↑ ↑
↓ ↓
◇【客観的】…自分の気持ちを入れない見方 (「客」=第3者)
・〔メリット〕 論理的・幅広い見解
・〔デメリット〕 無個性、一般的
特徴;「主観的文章」は日記や随筆(エッセイ)、
「客観的文章」は新聞記事や評論で多い。
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◆【具体的】…形あるもので表す(「体」を「具す(=そなわる)」)
・〔メリット〕 詳しくて細かい、わかりやすい
・〔デメリット〕 一語で1つのみしか言及できない
↑ ↑
↓ ↓
◇【抽象的】…ぼんやり、大まか(「象」を「抽(ひ)き出す)
・〔メリット〕 多くをひと言で述べられる
・〔デメリット〕 あいまい、わかりにくい
特徴;「具体的事物」は例をあげる時に多く用いられ、
「抽象的概念」は筆者の主張をまとめる時などに用いる。
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単なる言葉の意味の対比だけでなく、その「メリット」「デメリット」も対比させてみれば、より幅が広く、確実な知識として、自分のものになってくれるでしょう(●^ー^●)。(→「国語力」のヒケツ9)
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失敗したときは、他のやり方と対比させてみる! |
この「対比」的思考力は、日常の問題解決にも応用できます。
何かをしようとして、ひらめいたアイデアを実行し、突き進んではみたものの、挫折し多くの被害をこうむったとしましょう。
このような場合、あなたは「運」のせいにして、「社会」のせいにして、愚痴を言うだけで終わってはいけません。
失敗は、成功の源!
なぜ、失敗したか、それを追究してこそ、次なる発展が得られるのです。
もちろん、それが、今の日本社会に受け入れられなかったことが原因なのかもしれません。では、外国ならどうだったでしょうか?近未来ならどうでしょうか?
このような「イメージする力」は「国語力のヒケツ7」で身についているはず!
さあ!あなたはそれでも逃げるのですか?
それとも、「国語力を武器にして、闘いますか?
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「国語力」はあらゆる観点を総合化することで身につきます。
対比させる方法は、「つながり」を持たせ、」「理解」し、それでもダメだった場合にたいへん有効に働きます。
ただ、実際の人間関係においては難しく、具体的な解決策は、その時々に見合った状況を把握することが必要になってきますね。
■人間関係を改善・構築できる!脅威の人間関係法はこちら

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「国語力」のヒケツその9〜複眼的視野をつける!
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