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古文はつながり〜系統づけて理解する

古文3大要素3. 古典常識

さあ!
古文の3大要素も、このページまでです!

古文単語、古典文法を学び(学びつつあり)、さらにもう1つの要素である「古典常識」にまで目を向けようとしているあなた。よく、ここまで根気よく読み進めてくださいましたねーΣ(^∇^o)/

さ、もうひとふんばりですっ!


今回は、あなたの身につけた、単語・文法の力を、実際の模擬テスト等で発揮していく実力となる「古典常識」の観点から、特に「古典文学」に焦点をしぼってお話したいと思います。(●^ー^●)

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 「古典常識」がなぜ必要か?!

古文単語がある程度理解できていても、文脈の中でどの意味になるのか選択できてこそ得点力になります。

たとえば…
  かの在原のなにがしの「唐衣着つつなれにし」とながめけん
  三河国八橋にもなりぬれば、…     (『平家物語』より)
「ながめけん」という部分の口語訳です。
「かんたんかんたん♪」って思うかもしれませんが、今回はチャチャっと読み飛ばさずに、1つひとつ考えていってくださいね☆^(o≧▽゚)o

1.「古文単語」の力
   太字の「ながめ」の部分が、重要な古文単語だということが分かり
   ましたか?まずはこの古文単語の力で、「ながめ」と出てきたら、頭
   の中で、意味が3つポンポンポンと浮かぶようにしておきましょう!
  【ながむ】(眺む)@物思いにふけりながら、ぼんやりと見つめる
             A遠方を見渡す・ながめる
        (詠む) 詩歌を詠みあげる・吟ずる・詩歌を作る
                 (『全訳古語例解辞典』小学館より)


2.「古典文法」の力
   ただ、この「ながめ」が、動詞「ながむ」という言葉の活用した形
   ということが分からなければ、上の単語の覚えたことが活かせません
   よね。「ながむ」が現在の「ながめる(眺める)」に通ずるということを
   理解できてなくて、ただ「ながむ」という形を丸覚えし、(物思いにふ
   けりながら…)という意味に機械的に結びつけているのだとしたら…。
   なかなか、「1.単語の力」が文脈理解に結びつかないでしょう。
    (※実は、これがいつか結びつくというのが「センス」なんです)

   また、「けん〈過去推量〉」にも着目!入試では、基本的に「文中の
   傍線部の訳出」が求められ、しかもその中には少なからず、このよう
   な助動詞が含まれているのです。

   したがって、口語訳する際には、
   ・「1.単語の力」を見つけ出すために、
   ・細部の文意を検討していくために、
   文法の力が必要なのです!


3.「古典常識」の力
   上の2つの力で、「語学」としての基礎固めはできました。
   ただ、あなたはまだ、「単語の力」が文脈理解に結びつかないでい
   ます。これはなぜでしょうか?

   【ながむ】には、上に挙げたように、
    〔@物思いにふける A遠くを見渡す B詩歌を詠む〕
   という、大きく3つの意味があります。
   このうちのどれが、今回の訳出にあてはまるのでしょうか。
   …あなたは、それを文脈で判断しようとします。
   現代に通じるような単純な文脈なら、判断もしやすいでしょう。
   でも、あなたが読んでいるのは「古文」なのです。

  かの在原のなにがしの「唐衣着つつなれにし」とながめけん
  三河国八橋にもなりぬれば、…     

   〔在原の何とかサン(「の」は主格)…ながめたであろう〕
   ほら!
   「ながめる(A遠くを見渡す)」でも通じないことはないですよね!
   でも…
   実は、「ながめる(A遠くを見渡す)」としたら、間違いなんです。


   あなたは、「かの在原のなにがし」が誰のことか分かりますか?
   「唐衣着つつなれにし」という部分だけ見て、
     誰の歌か知っていますか?
   「三河国八橋」と聞いて、
     この場所のエピソードが思い浮かびますか?

   これが「古典常識」の力なんです。
   知らなくてもいい、もしかしたら注釈に書いてあるかもしれない…
   でも、知っていれば、文脈があやふやにならず、自信を持って
   「これだ」と訳出できる力につながるものなのです!
                       (→「国語力のヒケツ4

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 古典文学は、親しみながら得点源に!

あなたは「語学」として古典を学ぶのではありません。
日本人のルーツとして、国際社会に生きる日本人の根本にある精神とよりどころについて学ぶのです。もちろん、あなたはそこに還ってもいいし、それをふまえた上で、あなた自身の個性を確立していってもいい。その選択肢の幅を広げ、個性のあり方に自信を持たせうるものとして学ぶのです。

もちろん、「国語」なので、言語という観点を中心に学びます。ただ、忘れてほしくないのは「語学」だけになってしまわないこと。上の「3.古典常識の力」でも書いたように、文学的な知識・常識を知ることで、自信を持って訳出できる力につながるならば、「古典常識」を学ぶことは一石二鳥だと思いませんか!

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古文を読んだとき、たとえば、「あー『平家物語』か。いったいどの場面かな?」という予備知識を持っていれば、その文章の中にすんなり入っていけます。センター試験でよく出る歌論や物語論などで、ご存じ「紫式部」や「清少納言」という名が出てくれば、それにちなんだ設問も多くなってくるのです。

あなたは、その知識を、「1192作ろう!鎌倉幕府。」…みたいに、機械的に覚えたのでは、さまざまな観点から考察するそれらの作品に、柔軟に対処できないでしょう!

つまり…
固く考えてはダメ!知らなくてもいい、もしかしたら注釈に書いてあるかもしれない…でも、知っていれば、古文読解力も広がるし、自分の世界も広がるかもしれない、だから、知らないより知っているほうが徳だ!

これくらいの軽い意識で取り組んでいきましょう。古典文学の知識は、頭ばかりを使う固い勉強を、一気に明るいものにしてくれるのです。
                   (→「国語力」のヒケツ10


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 「古典文学」基礎知識

      ただいま準備中です…σ(^_^;)

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 和歌の修辞法

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 結婚・仏教・風習について

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苦手科目だけを繰り返し重点的に強化できる!─トライeカテイ塾─
   問題を定期的に解いていくには、非常な根気が必要です。
   特に、古典は、自力・独学で学ぼうとすれば、時間ばかりかかっ
   てしまい、非効率ですよね。そこで、あなたの能力を見極めても
   らえる個人指導の機会を得ることは、とても大切ですよ。

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ここまで、古文読解の基礎となる「3大要素」を中心にお話してきました。
では、いざ出陣!高得点にむけて、実践力を積んでいきましょう!

                    ↓
              あい流「センター古文」

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3.プレッシャー講座
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7.本を読む意義
8.対比させて覚える
9.複眼的な視点で
10.好きになること


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