古文3大要素2.古典文法 |
古文が得意な人、苦手な人…
古文が好きな人、嫌いな人…。
たとえ、あなたがどんな人であっても、あなたの資質に関係なく、古文を勉強しなければなりません!それが「受験生」ってものです。
特に、古典文法は、中学校でイヤになって、ずるずると「苦手」を引きずってる人が多いのではないでしょうか?
未然形?連用形?どれが動詞でどれが自立語なのか、さっぱり分からない!
てゆーか、なぜこんなことをさせられるのか…
それ自体が、分からない…( ;_ _)
もうダメだ…
古文はムリっ!
逃げてしまおう……
でも…
もしあなたが、「あいの部屋」古文の項を、ここまで読み進めてきたのなら、おそらく、「…よしっ!ムズかしいけど、1から古典文法にもチャレンジしてみようかな…?」と思ってき出したはず!
だって、このサイトは、読むだけで「国語力」がつくのですから(●^ー^●)
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はい。
「古文苦手症」をなんとかしたいなら、
まず、わかる所からコツコツ押さえていきましょうね(*^――^*)!
わかる所が少しでも増えたら、
学校の授業でも「このポイントはわかるワ!」って箇所が増えてきますよね。
模擬テストでも、「この部分なら、やったことがあるワ!」って(*^――^*)!
少しずつ、少しずつ、古文を好きになっていってください。
そしてあと半年したら、あなたも「古文が得意」になってる気がしませんか?
(→「国語力」のヒケツ10)
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「1から古典文法」 @ 用言の基本 |
この項では、カンタンに「用言」の基本を押さえたいと思います。
もちろん、あなたはこれだけを勉強しても、古文の力はついてきません。
でも、古文の勉強のしかたは、理解してもらえるはず!
(→「国語力」のヒケツ6)
ある程度読み進めていって、
「あ〜これが用言っていうのか!」ということを理解できたら、まずはあなたの能力に合った問題集にチャレンジしてみてください!
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@-その1 「用言」を理解すれば、得点力になる! |
用言とは、自立語で活用する語のことです。
具体的にいうと、「動詞」「形容詞」「形容動詞」の3種類だけですっ!
あなたは用言を見つけられますか?
用言の3種類を見分けられますか?
そして、なぜ、用言を見分けられなければならないのですか?
↓ ↓
あなたは今、古文単語を覚えつつあります。
でも、たとえ「わろし=悪い」という意味を覚えられたとしても、
文中で、「いとわろかりしかども…」と出てきたとき、
もし、「わろし」という語があることを見つけられなかったとしたら?
もう、お分かりでしょう!
古文単語を、文中から見つけ出すことこそ、「国語力」なのです!
そのために、この用言を見抜く力は必要不可欠です。
せっかく覚えた古文単語なのに、文中にそれがあること自体見つけられなかったとしたら、あなたはその力を、自分の中に眠らせたままにしておくことになります。
もったいないとは思いませんか?
用言を見抜けるようになれば、覚えた単語がどんどん得点力になるのです。
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@-その2 「自立語」・「付属語」とは |
┏ 活用する ━━用言(動詞・形容詞・形容動詞)
┏━自立語━┫
┃ ┗活用しない━━体言(名詞)・副詞・連体詞・
単語 ┫ 接続詞・感動詞
┃ ┏ 活用する ━━助動詞
┗━付属語━┫
┗活用しない━━助詞
|
↑よくある「品詞」の分類表ですね。
まず、単語が大きく自立語と付属語に分けられることを確認しましょう。
「自立語」とは、漢字の通り、それだけ見て意味のある(自立している)語。
たとえば、「着物」「月」「非常に」「動く」「悲し」「静かなり」などのように、
それだけ見ても意味がわかるような言葉のことです。
「付属語」とは、「〜の」「〜が」「〜なり」などのように、「〜」という部分に
付属して用いられることば。ね!自立していないでしょ。
このように、文法の学習は、1つずつ覚えていくのではなく、他の語と対比させたり、関連づけたりして、覚えていくと、理解しやすく、忘れにくいです。
(→「国語力のヒケツ8)
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@-その3 用言の種類 |
自立語の中でも、活用することばを用言といいます。
活用するとは、用い方によって形が変化することをいいます。
たとえば…
・「書く」…【かかない】【かきます】…と変化していけますね。
→こういう語を、活用する(=用言)といいます。
・「心」…【ここらない】ここります】…などとは変化しません!
→こういう語を、活用しない(用言ではない)といいます。
※ (「書く」は活用するので用言、「心」は活用しない体言です。)
さあ!「対比」させて覚えてくださいっ!(→「国語力のヒケツ8)
演習1.次の中から、用言に○をつけてみよう。
ア、見る イ、あはれなり ウ、花
エ、うつくし オ、かたち カ、いはゆる
【答】反転させてみて下さい→ ア ・ イ ・ エ
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用言には、動詞・形容詞・形容動詞の3種類があります。
↓ ↓ ↓
入試では…
「これが動詞」「これが形容詞」っていうことが分かって訳出をしないと、減点対象になってしまう可能性があります。たとえば、「うつくしむ」という動詞を、「かわいらしい」と形容詞風に訳出してしまったら、減点!選択肢問題だと、それだけで0点になります…(
;_ _)
逆に…
「これが動詞」「これが形容詞」っていうことが分かっていれば、たとえ意味を忘れたとしても、前後から想像し、文脈からその意を判断することもできるんです。
↓ ↓ ↓
「中納言、いみじき鷹たてまつり給ふ。帝、これをめでさせ給ひて、…」
1.「めで」は、この位置にあるから、「動詞」だな…てコトは、帝の動作か。
2.中納言が鷹を献上したんだから、たぶん、その鷹を「ほめた」のかな。
ほらっ!
こんなふ〜に、はじめのうちはスムーズにはいかないだろうけど、これが「国語力」!古典を学ぶことによって、あなたたちにつけてほしい「生きる知恵」なのです。
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■動詞
言い切ると「ウ」の段で終わる (ラ変動詞は「り」)
EX.走れども→「走る(ウ)」→動詞
男ありて→「あり」→ラ変動詞
■形容詞
言い切ると「し」で終わる。
連用形で(「て」をつけて)、「ク・シク活用」を見分ける。
EX.美しくて→美し→形容詞シク活用
らうたくて→らうたし→形容詞ク活用
■形容動詞
言い切ると「なり」「たり」で終わる。
活用語尾で、「ナリ・タリ活用」が見分けられる。
EX.静かにて→静かなり→形容動詞ナリ活用
堂々と、→堂々たり→形容動詞タリ活用
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用言3種類の見分けは、まず、上のように言い切りの形(=基本形)に直してみることです。ただ、現代にある語なら、分かりやすいけれど、古文特有の語になると、もうさっぱり!ここで文法をつまずいてしまう人が大変多いのです!!
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@-その4 文法の識別は「国語力」で! |
☆用言3種類の見分け☆
1.基本形(言い切りの形)に直せるか見てみよう。
基本形が「ウ」段か、「し」か、「なり・たり」か?
見覚えのある語なら、まずはこれで判断します。
2.前後のつながりや形(活用形)を見て判断する。
「て(接続助詞)」や「たり(完了の助動詞)」がついていれば
連用形。「あはれに」「らうたく」「かこち」など、連用形の形を
活用表で、ある程度覚えておく必要があります。
3.文の流れで動作なのか、様態なのかを判断する。
「この女を」という目的語からつながっていれば、動詞。
「〜な垣」など、様態を表すなら形容詞・形容動詞。
動作・作用を表すなら「動詞」、様態・性質を表すなら
「形容詞・形容動詞」というふうに、文脈で判断すること
もできるんです。
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↑これが「国語力」です (→「国語力」のヒケツ9)
また、歴史的仮名遣いなどの基本事項を知っておくことも大切!
「いはれて」「をかしうて」という語が出てきたときにあなたはそれが
用言であることが見分けられますかZ?
でも、歴史的仮名遣いや音便は、古文の中でしょっちゅう出てくるので、いま理解できなくても、そのうち分かるようになります。あなたは、何が大切なのかしっかり考えて、残り少ない受験勉強の期間に、最も効率よく知識と力を身につけるべきなのです。
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次に、現代と昔の基本形の違いの例を挙げておきます。
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口語(現代語) |
文語(古語) |
活用 |
動
詞
|
・言う ・思う
・見る ・用いる
・起きる ・閉じる
・蹴る
・得る 聞こえる
・来る ・する
・ある ・死ぬ |
・言ふ ・思ふ
・見る ・用ゐる
・起く ・閉づ
・蹴る
・得(う) ・聞こゆ
・来(く) ・す
・あり ・死ぬ |
←四段
←上一段
←上二段
←下一段
←下二段
←カ変・サ変
←ラ変・ナ変 |
形
容
詞 |
・美しい ・おかしい
・赤い ・つれない
・すさまじい |
・美し ・をかし
・赤し ・つれなし
・すさまじ |
←シク活用
←ク活用 |
形
容
動
詞 |
・あわれだ
・平然(と) |
・あはれなり
・平然たり |
←ナリ活用
←タリ活用 |
はい。
まずはここまで頭に入れたところで、「用言の活用」の問題を解いてみましょう。あなたの手元にある、やりぼかしになった問題集or参考書を、もう一度ひらいてみてください。手元にないなら、「楽天ブックス」などのネットショップで購入しましょう!近くに書店がある時は、今すぐ出かけて行って!
…というのは、「また今度…」と思ってしまうことが、一番の敵なのです。「いずれ、いずれ…」と思って、結局は時機をのがしてしまったこと、あるでしょ?さあ!今が古典文法の力をのばすチャンスです!今から買う人は『書いて覚える用言活用シート』などが、安価でおすすめですよ☆^(o≧▽゚)oニパッ
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さぁ、まずはここで「古典文法」についてはひと息。。。
下の項目については、いずれまたUPしたいと思います。でも、たぶん、「国語力」のつき始めてる人なら、あとは自力で、古典文法をマスターしていけると思いますけど…σ(^_^;)
↓ ↓ ↓
――――――――――――――――――――――――――――――
「1から古典文法」 A 助動詞について |
ただいま準備中です…σ(^_^;)
――――――――――――――――――――――――――――――
「1から古典文法」 B 敬語について |
ただいま準備中です…σ(^_^;)
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■苦手科目だけを繰り返し重点的に強化できる!─トライeカテイ塾─

あいの部屋では、自分に今必要なものは何か、1人ひとりが考え、
それを実践につなげていく力を模索しています。ただ、実際に、私は
あなたの能力がどのくらいなのか見てはいないので、「この方法でや
っても力がつかない!」…なんてことも出てこないとは限りません。
もし、あなたが、まだ見通しを持てていないのなら、個別指導を受けて
みることも、1つの手段だと思います。「トライ」の家庭教師なら、月額
2,500円から見てもらえますよっ☆o(*^ー^*)o
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あなたは「語学」として古文を学ぶのではありません。
古文を学ぶことで「国語力」を身につけ、生きる知恵を身につけるために学ぶのです。成績が上がることも、国語力の結果にすぎません。目先のことばかりに執着せず、何がどういう力に結びつくのか考えながら、効率的に古典文法を学んでいってください。 (→「国語力」のヒケツ5)
それでは、古文の3大要素の3つめ…。「古典常識」です!
↓
あい流「古典文学」を学ぼう!
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