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あやしい古典文学の壺
▲古典の「奇談」「怪談」「変な話」を現代語訳してあります。非常に面白いですっ!
虫めづる姫君ファンクラブ
▲とってもかわいいイラストで様々な観点から検証されていてます。
天の浮橋
▲関西語訳で「古事記」の世界を楽しめます。系図も充実で分かりやすいです。
落窪物語ブログ
▲落窪物語を現代語訳されているブログです。14歳の管理人様ですが、すでにお亡くなりとのこと。ご冥福をお祈りして、ご紹介させていただきます。

日本文学全集
▲清水義範著。古事記から吾輩は猫であるまで、日本文学史に残る名作のパロディ集です。
『恋する伊勢物語』
▲俵万智著。とっても素敵な、恋の情感あふれる言葉で綴られています。
源氏物語が面白いほどわかる本
▲現代文のドン、出口汪先生の描いた源氏の世界。感服します。
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古典に触れるきっかけとして、最も入り込みやす
い「お話」というジャンルを集めてみました。
・上代(奈良時代)…史書・神話
・中古(平安時代)…歌物語・伝奇物語・物語
・中世(鎌倉・室町)…説話・歴史物語・軍記物語
・近世(江戸時代)…読本・浮世草子・浄瑠璃
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他にも、様々なジャンルに分かれるのですが、
主にこれらの中から知っておきたいもの、かつ
楽しいお話を随時UPしていきたいと思います。
古典文学の世界を満喫してください
▲奈良時代は入試ではあまり登場しませんが、
万葉集や古事記などの常識的な内容はおさ
えておくとよいでしょう。興味深いですよ!
『伊勢物語』【平安初期・歌物語】
男女の愛の様々な形。主人公に仕立てられたのは、当
時プレーボーイと絶賛された在原業平。女と誠実に向き
合う男の理想像です。純心で優しく、人や自然に対する
配慮ができ、情感豊かで素養も奥深い。当時「まめなり」
は男の鏡なのです。そうした、女にもてる要素を兼ね備え
た男なのです。
一、二行で完結するショート・ショートの話もあれば、かな
り長い話もあります。抑えられない深刻な灼熱の愛、禁断
の情熱がほとばしり出た絶唱、切なく悲しいけれど、どこと
なくユーモラスも漂うお話も…。「心あまりて言葉足らず」と
紀貫之に絶賛された在原業平の情熱的な和歌も必見!
激しさとはかなさの入り交じった恋と友情の物語です。
詳しくはこちらのサイトをご参照!
ようこそ「伊勢物語」ワールドへ→
俵万智著『恋する伊勢物語』→
「伊勢物語」問題演習ならこちら→
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『落窪物語』【平安初期・作り物語】
美しい容貌を持つ主人公の落窪の姫君が、その題名の
由来でもある畳の落ち窪んだ部屋に住まわされ、継母か
らいじめられるという、平安のシンデレラ的継子いじめ
物語。単純な勧善懲悪のお話なので、現代文で読んでも
あまりパッとしませんが、原文で読むとなんと心の躍る表
現!!(露骨・下品な表現に耐えうるなら…ですが)
冒頭;今は昔、中納言なる人の、女あまた持たまへるお
はしき。大君、中の君には婿取りして、西の対、
東の対に、はなばなとして住ませ奉りたまふに、
「三、四の君、裳着せ奉りたまはむ」とて、かしづき
そし給ふ。…」
詳しくはこちらのサイトをご参照!
「落窪物語」現代若者京ことば訳はこちら→
「落窪物語」を原文で読むならこちら→
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『宇津保物語』【平安初期・伝奇物語】
長編。あまりにも長いのであらすじは書けませんが、琴
の音楽のすばらしさを中心に描かれてるのは間違いな
いです。清原俊蔭の琴の才能と秘曲が、その孫仲忠や
曾孫の犬宮へ伝承されていきます。
その過程で、仲忠とその母が貧しさの末、北山の木の洞
穴(うつほ)で生活するくだり。主の熊は、仲忠の母孝行
な様子にボロボロ涙を流し、洞穴を譲ります(…このあた
りが題名の由来)。とにかく、平安のアラビアンナイトさな
がら、ストーリーはドラマチックに展開していきます。
源氏物語や枕草子にも「宇津保物語」の記述が見られる
ほど、後世に影響を与えた作品です。
詳しくはこちらのサイトをご参照!
「うつほ物語への招待」はこちら→
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▲平安初期の物語文学は6作品。文学問題と
してよく問われます。【歌物語】と【伝奇(作り)
物語】にジャンル分けして覚えましょう!
↓ ↓ ↓
●【ジャンル1】歌物語
・『伊勢物語』
・『大和物語』
・『平中(仲)物語』
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●【ジャンル2】伝奇物語
・『竹取物語』
・『落窪物語』
・『宇津保物語』
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『源氏物語』【平安中期・物語】紫式部
日本最大の長編物語。名前は誰でもご存じのはず。
古典常識をちょっとふまえてあらすじだけでも読んでみ
てください。登場人物の複雑な想いが絡みあって、物語
には深みが増します。光源氏の愛と葛藤、藤壺女御の
苦しみと罪の意識、紫の上の報われない想い…。摂関政
治の権力争い、友情、そして生き霊までもが、物語に無限
の鑑賞を与えてくれるのです。
詳しくはこちらのサイトをご参照!
『あい流源氏物語の世界』はこちら→
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▲『源氏物語』が物語のピークとなって、以降
の作品に大きな影響を与えました。以下、作
品価値というより、内容の面白い物語です▼
『堤中納言物語』【平安後期・物語】
短編。「虫めづる姫君」は、蝶よりも毛虫が好きだという
女の子の話。彼女の毛虫を愛する理由「人々の、花や
蝶やとめづるこそ、はかなくあやしけれ。人は、まことあ
り、本地たづねたるこそ、心ばへをかしけれ。」という主
張。すごいです。真実を見抜いてますっ!!
「はいずみ」では、突然愛人がやってきて、あたふたと
おしろいと間違えて黒い眉墨を顔中に塗りたくってしま
います。さて、どうなることやら…
詳しくはこちらのサイトをご参照!
現代語訳「堤中納言物語」はこちら→
原文で読む「堤中納言物語」はこちら→
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『とりかへばや物語』【平安後期・物語】
ある平安貴族に2人の子供がいました。1人は内気で女
性的な男の子、もう1人は活発で男性的な女の子。父は
2人を「取りかえたいなあ(取りかへばや)〜!」と嘆
いていましたが、とうとう本当に男の子を「姫君」として、
女の子を「若君」として育てることにしましたが…。
(バイリンガル的な要素は、ベルサイユのばらやリボン
の騎士と相通じますよね^^)
さてさて、二人の顛末は?
詳しくはこちらのサイトをご参照!
現代コバルトで読もう!『ざ・ちぇんじ』→
原文で読もう『とりかへばや物語』→
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以上が平安時代の物語文学。以降、物語という
ジャンルはすたれていき、説話・歴史物語・軍記
物語などへと移行していきます▼
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